ご挨拶

私は、4歳から空手を始め、14歳で極真空手福岡県分支部指導員、16歳で千葉真一さんが主催するJAC(ジャパンアクションクラブ)に入団し、空手部門コーチとして活動した後、アクション俳優としてデビューしました。

国内外で活動してきましたが、何より「指導者」としての経験が大きな財産となり、より多くの若者に「指導者」としてのスキルを提供したいと考え、武道教育の探求に時間を費やしてきました。

この度、青少年育成団体実戦空手息吹之會は、創立23年目を機に時代に合わせた社会教育拡充のため、2018年度よりNPO法人武道の学校と改称致し、特定非営利活動法人として活動致します。

月謝無料を継続し、更なる子供達の可能性を伸ばすため、課外講習の充実化を図ると共に社会貢献を邁進致します。

支援を必要とする児童にも全力で取り組めるよう決意を新たに真の社会教育構築を目指します。

私達を取り巻く環境は刻々と変化を遂げ、あらゆる角度から考察し、対応していかなければなりません。

当法人も実戦空手息吹之會で培った活動実績を重んじ、毎年取り組んできた年次計画作成を遂行し、現在進行している第4次年次計画(平成27年(2015年)~平成32年(2020年)を引き続き邁進する所存です。



目 的

NPO法人武道の学校(以下当法人)は、老若男女、また、障がいの有り無しを問わず、様々な人々に対して、武道教育を通して有為な人物の育成事業を行うとともに、健康増進に関する事業、障がい者及び難病患者に対する支援や交流事業を行い、社会教育の推進及び健康福祉の増進に寄与することを目的として活動しています。

1.社会教育の確立とリーダー育成

2.環境保全活動

3.人権擁護(虐待防止・ネグレクト防止・あらゆる人権を擁護する)

4.健康増進

強いリーダーを育成する学習


教育とは何かを考える

当法人の目指す武道教育とは、法で定められた社会教育の確立です。

安全対策の学習

災害対策の学習

衛生の学習

食育の推進

体力増進

上記を人間形成の基礎として学習し、加えて実社会で必要なものを共通に修得させる環境の確立です。

重要なことは、家庭教育学校教育社会教育の役割と正確な連携がなければ優れた環境構築は困難になるということです。

家庭教育・学校教育・社会教育の役割と確立を目指して

上記目的を達成するために、社会教育法を理解し、平成25年6月14日に閣議決定された、『教育振興基本計画』第2期計画(対象期間:平成25年度~平成29年度)を当法人が目指す社会教育に反映し、活動指針とするものであります。

  • 1. 社会を生き抜く力の養成

  • 2.未来への飛躍を実現する人材の養成

  • 3.学びのセーフティネットの構築

  • 4.絆づくりと活力あるコミュニティの形成

上記を社会教育に取り組むため、空手道を柱とした武道教育のみに誇示せず、当法人が推進する第4次年次計画(平成27年(2015年)~平成32年(2020年)を『PDCAサイクル』を実施して、社会貢献を通して学習して行きます。その理念には、変化の激しい時代を生き抜く強いリーダーを育成する目的があります。

  • Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして行動計画を作成する
  • Do(実行):計画に沿って行動を行う
  • Check(評価):行動の実施が計画に沿っているかどうかを評価する
  • Act(改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて改善をする

生活支援を必要としているお子様へ


当法人の前身である実戦空手息吹之會は、23年間に渡り月謝無料で空手を教えています。

行政から支援を受けているご家庭は、証書をご用意の上、ご相談下さい。

年間諸経費(試し割り用具、イベント参加費、昇級審査費、事務所経費等)を免除致します。

空手衣や防具、初段審査費の分割払い(手数料・金利なし)を支援します。

保険料、イベント参加時の食費等は実費となりますのでご了承下さい。

個人情報につきましては、個人情報保護に則り、徹底した管理でご対応致しますので事務局へご連絡下さい。



武道教育の意義とは何か


一.日本古来の尚武の精神に由来し、心技一如の教えに則り、現代武道の発展と社会教育の確立を目的とする。

当法人は、上記基本理念を柱に社会教育の融合を目指して、武道教育プログラムを推進しています。

理 由


平成20年(2008年)3月改訂『中学校学習指導要領』に、第1、第2学年の保健体育で武道が必修になることが明記され、平成24年度(2012年)から実施されています。

教育基本法前文にも明記されている通り、武道教育の目的も同じく、「人格の完成」と「平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成」なのです。

その共通する課題が、生活環境を整えると考えています。

高校生の72.5%が「自分はダメな人間だと思う」

国立青少年教育振興機構が、日本の高校生1850人を対象に行った調査で、72.5%もが「自分はダメな人間だと思うことがある」という回答を行っていました。

海外の高校生と比較すると、「自分はダメな人間だと思う」の比率は、韓国では35.2%、アメリカ45.1%、中国56.4%となっており、日本は際立って高いことが伺えます。

当法人が推進する武道教育は、悩みを“学ぶ”を推進し、自己と向き合うことから始めます。

本年、成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案と関連法の見直し案が閣議決定されました。成人式を迎えるに当たり、学生が大半を占めるであろう今法案は、社会経験を体験しないまま成人する若者が増えます。

当法人では、課外講習等、悩み多き世代の体験学習を増やし、社会教育の確率を図って参ります。

その信条は、誰もが未熟で弱い人間であることを自覚し、同時に壮大な可能性があることを学びます。

『ダメな自分』、『弱い自分』と向き合い、『ダメな自分』を悲観することなく、放置することなく、社会教育を通じて自己成長を体感する『武道教育』を推進しています。

当法人では、これまで進学や就職にかかわらず、数多くの悩みを“学ぶ”ことで飛躍的に悩みの“壁”を乗り越えた子供達を排出しています。

当法人では、この他にも深刻な悩みに対する相談サロンの開設や「“命”の動画」制作を行っています。

また、『過疎地域でもここまでできる!』をスローガンに全国の過疎地域で活動している団体にも講演やセミナーを開催しています。

礼節から学ぶ災害対策

  • 一,何故、履物を並べるのか
  • 一,何故、持ち物の整理整頓が必要なのか
  • 一,何故、道場の清掃が必要なのか

当法人が指導する礼節とは、人間形成を図る上で最も重要な課題です。

大きな声で挨拶をし、大きな声で返事をする。

この礼節の初歩が習慣性を大きく変化させるきっかけとなります。

当法人では、礼儀作法とあわせて災害対策、行政機関から借り受けている武道場内の清掃を通じ、借り受けている『責任』、『衛生管理』、『安全確認』等、礼節と規律を教育しています。

  • 1.下駄箱から出入り口への避難導線確保。常に自分の履物、荷物を把握し、迅速な避難体制の指導。
  • 2.消火器、消火栓の位置確認や使用(使用期限等)できるかの確認作業と清掃指導。
  • 3.上記を基本に迅速に履物、手荷物を確保し、身体安全の確保を行ない、地震、火災、津波、水害等、状況に合わせた避難経路へと避難する指導。
  • 4.AED(自動体外式除細動器)の場所確認と実行までの時間確認の指導。当法人は、芦屋町福祉課障がい者・生活支援係からの補助金(一部充当)により、AED(自動体外式除細動器)を保有しています。
  • 5.行政から借り受けた稽古場を清掃する『意味』を指導し、自宅や課外講習等、他の場所での清掃も積極的に行えるよう指導。
  • 6.上記を人間関係や社会生活の秩序を維持するために人が守るべき行動様式=礼儀作法として指導し、実践的現場教育『体験学習』を通じて、社会教育の確立を目的とする。