公開質問状

平成24年8月20日

芦屋町長 波多野茂丸殿

市民団体 行政問題NGO
代表 高木淳也

前略
貴殿に対し、下記事案が確認できたので告発を視野に入れた公開質問としてお尋ねする。また、この公開質問状の内容は刑法
に違反する疑惑に対するもので、行政訴訟「芦屋町ホームページ作成業務委託関係文書非開示処分取消請求事件」における判
決文からの抜粋や貴殿の言い分としてではなく、刑法上に則った回答をお願いするものである。
回答が不実な場合、法的措置も辞さないことを申し述べておく。



1.虚偽公文書作成における疑惑について
平成23年4月28日、芦屋町情報公開条例(以下、条例と言う)第1条、第2条、第3条、第4条に則り、「芦屋町ホームページ作成
業者の詳細一切」、「入札経緯」、「額面」を請求した。
その理由は、公開されている芦屋町のホームページが極めてずさんな運営でありながら契約金額が9,345,000円と高額であっ
たためである。
しかしながら、同年5月20日に「公開することが出来ない理由」として、「事業者名」、「法人代表者印影」、「個人印
影」、「品名の単価及び金額」を条例第6条第1項第1号及び第2号に該当するものとして公開しなかった。
これは、私が条例で定められた権利を行使した「芦屋町ホームページ作成業者の詳細一切」の請求を剥奪した行為である。
何故なら平成22年10月1日をもって、落札法人は会社法919条に則り、某株式会社の子会社として社名を変更したものであり、
この事実を公表しなければならない。
よって平成23年5月24日に「全てが公表されていないことから」異議申し立てを行ったが、貴殿は、同年6月27日に棄却した。
審査会の答申書においては、「法人代表者の印影」の重要性を条例第6条第1項第2号に照らし、非公開の正当性とした。
しかしながらこの行為は、条例第6条第3項に違反。
そして、平成24年1月27日、「芦屋町ホームページ作成業務委託」に関する契約書作成を含む統括的窓口である企画政策課課
長(当時)が「社名変更の事実は認知していなかった」と答弁。
加えて「審査会」においても社名変更にかかわる質疑はなく「審査会」自体も認知していなかったことが判明。
よって、条例第13条第2項に当たる貴殿の任命責任は重大である。

2.貴殿の過失における説明責任
執行部及び審査会は、社名変更の事実を知らなかったと答弁しているが、貴殿はこの事実を知りながら情報公開棄却における
決裁を行った。これは、芦屋町事務決裁規程第2条1項に違反する。

3.【社名変更の事実を知り得た確証】
1.平成22年11月1日に口座振込変更届が芦屋町会計管理者へ提出されている事実。

2.同年11月8日に競争参加資格審査申請書変更届(建設工事)、委任状(入札、契約、工事等)、使用印鑑届、商号変更等の変更
届書、変更後の印鑑証明書、履歴事項全部証明書が財政課(契約管財係)に提出されている事実。

3.平成23年1月27日付け委託契約書「芦屋町グループウェア再構築業務委託」9,958,200円を社名変更後に貴殿が決裁し、契約
している事実。

4.平成23年4月1日、契約書「LAN保守委託(月額)」182,805円を社名変更後に貴殿が決裁し、契約している事実。

5.平成23年4月1日、契約「平成23年度情報系システム保守運用サービス」499,800円を社名変更後に貴殿が決裁し、契約して
いる事実。

6.平成23年4月1日、契約書「保守料325DR(月額)」17,325円を社名変更後に貴殿が決裁し、契約している事実。

7.平成23年4月1日、契約書「芦屋町地域イントラネット保守委託契約書」4月109,105円、5月109,105円、6月109,105円、7月
109,105円、8月109,105円、9月109,105円、10月109,105円、11月109,105円、12月109,105円、1月132,310円、2月132,310円、
3月132,310円を社名変更後に貴殿が決裁し、契約している事実。

上記は全て社名変更が行われた後に貴殿が決裁したものであり、金額を見れば一目瞭然だが、記憶が薄れるような金額ではな
い。
また、契約内容も疑惑を生じさせる項目が多々あり、この会社は後に随意契約における見積書まで提出している。

このような不透明な事案は司法が解明すると信じ、加えて一法人に対する優遇性は行政判断としてではなく、町民が判断すべ
きところではあるが、私はこのような不透明な事案も含めて条例に則り「芦屋町ホームページ作成業者の詳細一切」を情報公
開として請求したのであるから、旧社名における「印影の偽造等」で棄却するのであれば、社名変更の事実も公開することは
極めて重要な事案である。
「知らなかった」では済まされず、虚偽公文書を作成して棄却し、私に真実を公開しなかった法的根拠をお尋ねする。

4.昨年の花火大会における政治倫理条例違反について

平成23年7月23日に開催された芦屋町花火大会において、露天商として有限会社波多野石油が出店し、平成15年5月8日に取締
役を辞任した配偶者が指揮を取り、社員を動員している。
しかしながら残業費を支払っていないという疑惑があるが事実か。
私は聴取を終えているが、「芦屋町政治倫理条例第2条(町長等及び議員の責務)、第3条(政治倫理基準)の3項及び第20条
(町工事等に関する遵守事項)町長等及び議員の配偶者、1親等以内又は同居の親族、町長等及び議員が役員をしている企業
並びに町長等及び議員が実質的に経営に携わる企業は、地方自治法第92条の2、第142条、第166条第2項及び第180条の5第6項
の規定の趣旨を尊重し、町が行う工事等の請負契約、下請工事、業務委託契約及び一般物品納入契約を辞退し、町民に疑惑の
念を生じせしめないよう努めなければならない」とされているところから法的根拠をお尋ねする。
また、これが事実なら労働基準法における時間外労働違反となる。
この事案を当団体が把握し、担当課及び労働基準監督署に確認を取った。
そこでお尋ねするが、本年は出店していないが何故か。

5.総務課長の権限について

平成24年3月16日、「ホームページ作成業務」に「不履行」があったことを認め、FAXが送信され、『芦屋町ホームページ』及
び同年4月15日号『広報あしや』に「ホームページに多々不備があった」との内容を記載するというものであったが、この事
案を指摘した当団体の名称及び代表者である私の氏名を掲載する、しないで数時間に渡り審議し、加えて企画政策課係長(当
時)から私が『指摘』したホームページ作成業務不履行に関する質問があり、約1時間に渡り指導しなければならないという
異常事態が発生した。
加えて、総務課長から『町長への手紙』に掲載する要望が出され、私が『町長への手紙』など出していないとの回答に「芦屋
町の判断として取って頂いて結構です。この要望が受け入れられないのであれば掲載しません」との答弁。これは芦屋町条例
「町長及び副町長共事故あるとき又は欠けたときの職務代理者に関する規則」第1条に違反する。当日は貴殿とは連絡が取れ
る状況であり、芦屋町職員倫理条例第1条、第3条5項に違反しているため、正式な謝罪を求める。
また、答弁に「特定の個人、団体を優遇できない」とあったが、公の場で議論しているのであり、貴殿の誤りは実直に公開す
べきである。
私が知りうる「特定」の団体、個人には優遇していることを把握していることをお伝しておく。そして、そこには違法行為が
あることも付け加えておく。

以上

なお、回答は何度も求めているものであり、反故にされてきた経緯から5日以内にご回答願います。



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